【 マタニティヨガ 】と【 七夕メディテーション 】
本日の稲城 矢野口防災センターのクラスは「七夕」ということで瞑想(メディテーション)を組み込んだマタニティ+お母さんヨガの時間にしてみました。
稲城は36℃、子どもとのお出かけもお茶にタオルにと荷物が増え1人で出歩くことを思うと2倍以上の労力を要します。
臨月の妊婦さんも同様ですね。
集まってくれた皆さん、ありがとうございました。
そんな暑い日のヨガと瞑想。
呼吸を見つめることから始まり、骨盤まわりを動かして緊張を解いていきます。
臨月妊婦さんに合わせたスローな太陽礼拝のあと、脚力を使い立位のポーズ、バランスポーズと続きます。
座位のポーズで下半身を十分に伸ばしてから
瞑想の時間をとっていきました。
不思議と一瞬暑さも鎮まり、子どもも口を閉ざす瞬間がありました。
静寂はそれほど長くは続きませんでしたが、
ふとした静けさに気持ちがやわらかくなります。
稲城のヨガクラスは窓からよみうりランドの丘陵が望め、京王線が緑のなかをくぐっていく音は子どもでなくとも耳に嬉しく、つい眺めてしまいます。
鳥のさえずりが響き、子ども達の歓声がふと止む時、お母さん達の日々の忙しさや小さな悩み、時に募らせるイライラがすぅーっと溶けていく。
このクラスをひらくまで、自分自身が子どもを交えたヨガクラスを開催するイメージが全くありませんでした。
子どもの走りまわるなかでヨガを実践することの難しさは自分がよく分かっていたからです。
クラスをリードする側になった時、
私が言葉を発してクラスが動き始めると子どもの様子が変わります。
呼吸への意識を促して、ゆったりとしたテンポをつくると子ども達も同調していくことが多いのです。
「子どもが邪魔でやりたい事がやれない」
思いがけず親子クラスを始めてみることで、私は握りしめていたそのイメージを手放すことができたようです。
もちろん1時間ヨガに集中するのは夢のような話。
私のリードも娘の横槍が入りますが、
子どものエネルギーが交わるからこその空気は大人のそれとはまた違い、良いものです。
ひとつになる瞬間、とても静かなパワーに充ちて神聖な気持ちに繋がっていきます。
子どもたちよ、新しい世界を見せてくれてありがとう。
【来週もやります マタニティ+お母さんヨガ】
7月13日(水)
10時15分集合、30分スタート
矢野口コミュニティ防災センター(稲城)
マット貸出
参加費無料
お問合せ
yoga.studio.branch@gmail.com