稲城のヨガスタジオ、レンタルルーム studio Branch〈スタジオ ブランチ〉ちえの日記

ヨガを練習しながら、教えながら、学びながら感じたアレコレ。studio Branch〈スタジオ ブランチ〉主宰 ちえのヨガ日記。

脱「産後」の名古屋ヨガリトリート

今日は5年越し、行きたかったヨガスタジオにようやく行けた日。

どこか懐かしさと安心感があって、
初めて訪れたことが嘘のような神聖なスタジオ。
新緑も、光の眩しさも、しっとりと落ち着いた床のトーンもとにかく美しい場所だった。

何処かに似てるな…
この雰囲気の先生、誰だっけ…
グアムの早朝のヨガか…
タイの美しい山奥のアシュラムか…

不思議な感覚を味わいながらグッと自分にも深く潜っていきます。

シンプルなフローの動きは難しさを感じたけど、
その難しさには心地よさがあった。


今回の帰省はまるでヨガの名古屋リトリート。

これまでの私はやはり「産後」の只中だった。
自分を休めたかったり鎮めたかったり、動きに対してすぐに消耗していた。
授乳期を終え半年の時間が過ぎて、身体は動きを欲するようになった。
あきらかに違うのだ。


【産前に身体を戻そうと思うのではなくて、
今からまた身体と心を整えていく、
違うものになっていく、そう考えてください】


先生の言葉はストンと私の懐に入った。

産前の身体になることはない。
産前の「私」に戻ることはない。
新しいものになっていく。
過去への執着、不安や焦りを手放して、
変化に心をひらいて受け入れる。


ヨガをやるとくっついてくる娘と一緒に
これからの変化を楽しもう、
そう思った初夏の名古屋リトリートでした。

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なぜか瞑想に関することと縁がつづいている今回の帰省。
名古屋での最後のレッスンはメディテーションになる予定です。