稲城のヨガスタジオ、レンタルルーム studio Branch〈スタジオ ブランチ〉ちえの日記

ヨガを練習しながら、教えながら、学びながら感じたアレコレ。studio Branch〈スタジオ ブランチ〉主宰 ちえのヨガ日記。

ふれること 〜稲城七小PTAさんと午後のヨガ〜

先週になります。
地元稲城の小学校でPTAさん企画のヨガ親睦会が開かれ、講師を務めました。
全校生徒を収容できる体育館を20名で独占できる贅沢さ。
放課には子ども達の声や足音が廊下をこだましたり、チャイムが響くことも気に入っています。
同じく稲城在住の加藤あい先生からご指名いただいた縁が3年続き、私にとっては大切な1日となっています。

お母さんの役目から離れて素の自分を寛いで楽しんでもらう時間。
そんなテーマは毎年共通なのですが、私のアプローチは様々でした。
少しでも伝わりやすくと言葉を重ねた年、
瞑想を取り入れた年、
パートナーヨガや隣の人に身体を預けてリストラティブの要素を盛り込んだ年、

今年のクラスはズバリ
「すべての人に触れた年」。

癒しの言葉以上に、触れた感触で「ねぎらい」や「エール」は伝わるんじゃないか…そんな気がしたのです。
計画していた訳ではなく、参加者の皆さんの顔を眺めてクラスを進めていたら、自然とそこに至った感覚でした。
これまでの私だったら
「20人にアジャストかぁ…」
時計を気にしてその手を引っ込めたでしょう。

触れさせてもらって、それが相手に心地良かったか不快だったか…それは分かりませんが、
私の心は例年以上にオープンになりました。
このクラスの感想は十人十色でも、
私が等しく先輩お母さん達に敬意を持っていること、
時に休もうよ、自分に戻ろうよ、
お疲れさま、明日もまたがんばろう…
すべての参加者の皆さんにメッセージを持てたことが、とても良かったのです。

「ふれる」って素敵なことだったな、陽射しこぼれる体育館であらためてアジャストメントというサポートについて想いを馳せるのでした。

事前にたくさんの準備をしていただき、当日も満面の笑顔で迎えてくださった役員のお母さん方、ありがとうございました。


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