稲城のヨガスタジオ、レンタルルーム studio Branch〈スタジオ ブランチ〉ちえの日記

ヨガを練習しながら、教えながら、学びながら感じたアレコレ。studio Branch〈スタジオ ブランチ〉主宰 ちえのヨガ日記。

稲城ドネーションクラスと「お母さん」

先週のドネーションヨガクラスの様子をご報告。


ドネーションヨガは地元の自治会館を借りて開催しています。
夏休みの間 おやすみしていましたが、学校や幼稚園が始まりようやくお母さんにもホッとできる時間が戻ってきました。
夏休み中 子ども達のお世話に大変な想いをしていた方たちの「待ってました!」の声の多かったこと!
初参加の方も多く、ドネーション制度について説明もさせてもらいました。

自分の気持ちのままに参加費を決める、
難しいですよね。
最初の頃は皆さんドネーションボックスにそわそわとお金を入れてくれていました。
入れた後も落ち着かない様子。
次第に手慣れて迷いなくササッとドネーションしてくれるように。

忙しさを言い訳にするつもりはないけど「自分の想い」に目を向けることを後回しにしがちなのが世のお母さんというもの。

どうか自分を取り戻して欲しい、
横目で人を見るではなく、自分のものさしを充てる

その決定にいつも自信をもつ、
たまにはそんな事も思い出して欲しいのです。

ドネーションはまだ見ぬ妊婦さんや、子育てが始まり 赤ちゃんを連れたお母さん、保育が始まり自由な時間ができたお母さん…
次の方たちに確実に繋がっていきます。
「必要な人にヨガの時間が手渡されますように」という願いは、私だけのものではなくて、
今では参加者全員の想いになりました。


クラスのあとは皆さんから感想や質問もたくさんいただきます。
それだけヨガの時間に真剣に取り組み、自分の身体を見つめてくれたんだと嬉しく思います。

この秋は市内の小学校でもPTAのヨガクラスのご依頼をいただいております。
ポーズの練習だけでなく、ヨガの哲学が救いになることも多いです。
ヨガをしたお母さんが帰ってくる子どもを笑顔で迎えられるように、私自身が助けられた言葉を正直に伝えていけたらいいな、と思います。